朝起きた瞬間から帰りたい

朝起きた瞬間から帰りたい

くう、ねる、あそぶ、はたらく

アンガーマネジメントを習得したら人生イージーモード?

どの業界もそうだと思いますが、今年はコロナの影響により、イベント会社の弊社も例に漏れずとにかく”通常通り”には行かないことばかりで、例年にはないタスクも次から次へと降ってくるので、今の会社に入社して一番と言っていいほど多忙な日々を送っています。(イベントが通常通り行えていた以前よりも、なぜか数倍忙しいという不思議)

よってここ数ヶ月、平日はほぼ帰って寝るだけというスケジュールなので、退勤後のQOLは最低を更新し続けています。

そんな生活を続けていると、身体的な疲労はもちろん精神的にも疲労が溜まってきます。部屋は心を映す鏡とはよく言いますが、本当に不思議なもので、寝に帰るだけの家は何故か散らかっているし、仕事中もいつもなら笑って流せることにイライラしてしまって、あとで自己嫌悪に陥ったりまさに負のループです。


そんな時によく思い出すのが「アンガーマネジメント」という言葉なんですけど、アンガーマネジメントとは読んで字の如く怒りを管理するスキルのことです。

以前、仕事の関係でたまたま専門家の話を聞く機会があり、その時初めて私はその言葉の存在を認識したのですが、要は、怒りや悲しみなどマイナスの感情が生じても、その状況を客観的に見ることで適切にコントロールして問題解決を図るというものです。

怒りのピークは6秒間と言われているらしく、その6秒間怒りを抑えることが出来れば、衝動的な行動や感情的な発言を抑えることが出来るそうです。

6秒間をやり過ごすための方法はなんでも良くて、好きな花の名前を5つ思い浮かべるとか、好きな食べ物を5つ思い浮かべるとか、とにかく6秒保てばなんでも良いんです。


あと、これは私が尊敬する上司から言われた言葉で、仕事中腹が立った時に思い出すようにしているのが、人は簡単に変わらないです。
毎日心穏やかに過ごしたいのに、何度言っても同じ質問をしてくる人、ロクに仕事をしない人、定時を過ぎて仕事を依頼してくる人、どの会社にも心を乱してくる人はいますが(弊社にもいます)、生まれてからずっとその生き方をしてきた人に、たまたま一緒に働くことになった人間が数回注意したところで急に行動が改められることなどあり得ないので、だったら毎回気を揉んでストレスを抱えるくらいなら、「こいつはこういうもんだ」「人は簡単に変わらないしな」と受け入れてしまう(諦める?)方が心の安寧に繋がるじゃん、というものです。

怒るって本当に体力を使うし、人格なんて他人が簡単に変えられるモノじゃないしね。

あと、最近は上司にならって理不尽なことや腹が立つことが起こったら、「やれやれ」と半分ふざけながら口にする、です。呆れ笑いと言った方が正しいでしょうか。笑

でも何故か、怒っていることが途端にバカバカしく感じてきて結構おすすめです。


私はまだまだ完全にアンガーマネジメントスキルを習得出来ていませんが、完全に自分の怒りをコントロールできるようになったら、確かにもっとラクに生きられるのになと思いながら、精進する日々です。


さて、また1週間が始まりますね。
頑張り過ぎずに頑張りましょう。