「Life is Stronge:True Colors」1周目終了
本日、1周目が終了。
まず、プレイしてみて、舞台となる町の風景とBGMが本当に素敵。「思いふける」みたいな場面がいくつかあるんだけど、時間が決められていて強制的に終了するということがなく、自分が満足するまで永遠に思いふけることができて、思う存分景色と音楽に酔いしれることが出来る。そのあたりにも製作側の映像や音楽に対するこだわりや自信みたいなものが感じられて良いなと思った。
でもこれには悪い(困る?)点もあって、"良すぎて"なかなか先に進めない。その証拠に私はエピソードひとつ終えるのに3時間もかかってしまった。
あとは、主人公の兄がとにかくイケメン。外見云々というより、人間としてイケメンなのだ。明るくて優しくて芯があって本当に素敵だから、現実世界で自分にあんな兄がいたら嬉しいだろうなと思ってしまったくらい。(本当の兄の立場よ)
内容に詳しく触れると、会話の中で度々選択を迫られる場面があり、時に物語に大きく影響する重要な選択もしながら真相に迫っていくわけなのだけど、このゲームが面白いと思ったポイントが、公式でも説明されているけど、その時には良さそうに思える選択が、後々良い結果をもたらすとは限らないところ。これ、プレイする人の性格によってだいぶ差が出るんだろうなぁと。
エピソードが終わると、用意された選択をそれぞれ何%の人が選んでいるのか見られるので、自分が多数派なのか少数派なのかを確認することが出来る。
私は基本的に何事も安パイを選ぶ無難人間なので、もちろんほとんどの選択が多数派だったが、無難すぎて我ながら笑った。
あの時はそれが最良だと思ってそう選択したけど、結果的にそれが良くなかったんだろうなぁ...と思う場面がいくつか浮かんできて、リアルに後悔の念が湧いてきて未だに頭の中をぐるぐるしているけど。ゲームなのに思い詰めすぎだよ私。笑
結果的に、ありとあらゆる感情を揺さぶられることが起きて、プレイし終わった後は映画を1本見終わった時みたいな疲労感があったし、色々考えさせられた。
私はこのゲームを通して、どんな時でも自分を信じてくれる人を絶対大切にしようと思ったよ。って、これ何の話???