朝起きた瞬間から帰りたい

朝起きた瞬間から帰りたい

くう、ねる、あそぶ、はたらく

100億年ぶりくらいに朝まで飲んだ。死んだ。

2021年の年の瀬に、久しぶりに朝までコースをキメてしまった。

仕事納めだからと調子になり、職場の同僚と。

 

元々朝まで飲むつもりは無く、オフィスの大掃除をやりながら、忘年会でもするか〜という完全にノリと勢いで決まった集いの流れで、シンプルに終電を逃した。

 

翌日早朝に帰省する同僚は何食わぬ顔で最初から朝まで飲むスタンスだったし、同じく終電が無くなった同僚もまぁ行くよねという至って冷静且つ強気な姿勢だったので、そういうことならしゃあなし、と私も老体に鞭を打ち挑んだ(誰)

 

なんやかんや昔から途中で寝るタイプではないけど、途中一瞬睡魔と戦いつつ終わってみれば朝まで元気に楽しみ、シメはみんなでBOYSTYLEの心の地図(ONE PIECEの主題歌)を合唱して終わった。

 

が、毎度何が辛いって仲間と別れた後の帰り道。

それまでは楽しく会話もしてるし気が紛れるけど、帰り道は自分との戦いだから本当に気合い。

案の定、ガラガラの電車に乗り込みシートに座った瞬間、程よい暖かさも相まって即効で意識を失った。

 

次に意識を取り戻したのが降りる駅の2つ前で、そこからは1駅ずつウトウトしながらも何とか最寄り駅で降りた。気合いアゲイン。

 

外に出ると既に空は明るく、自宅までの帰り道、これから帰省するであろうキャリーケースを引いた人達と何度もすれ違い、どうぞお気をつけてと半分寝ている意識の中、心の中で呟いてるうちに帰宅。

冷えすぎて完全に限界を迎えた身体を癒すために暖かいシャワーを浴びた後、すぐさまベッドに潜り込んだ。オール明けは辛いけど、この瞬間だけはいつも至福。

 

外が暗くなる前に目覚められたら上出来だなとゆるい目標を立てつつ、次目が覚めたら案の定暗かった。やはりアラサーにオールはしんどい。