朝起きた瞬間から帰りたい

朝起きた瞬間から帰りたい

くう、ねる、あそぶ、はたらく

ついにここまでか、と思った話。

オフィスで立て続けにコロナ感染者が出た。
これだけ連日感染者が増え続けている状況なので、特別珍しいことではない。

ただ、コロナ禍に陥ってからの約2年、幸い自分を含め友人や家族などで感染した人が1人もいなくて、前職の職場でもコロナ陽性者は出ていたけれど、オフィスの対角線の位置で、私の席からは25m位離れた最も遠いエリアの人達だったので、正直そこまで危機感を感じていなかったと思う。

ただ、今回はものすごく近い。
そもそも私の部署のフロアが前職よりずっと狭いのだ。

念には念をということで、1人目の陽性者が出た翌日から即リモートワークになったけど、前日に発熱で早退した人も陽性だったという知らせが届いた。

会社からは、部署内の正社員に対して、あくまで任意だが心配な人はPCR検査を受けるようにという指示が出た。

そんな連絡を読んでる側から喉の痛みがどんどん増してきて、鼻水も止まらなくなってきた。
オミクロン株の初期症状には喉の痛みが多く、ウイルスが上気道に集中しやすいという情報をよく見かけたので、ものすごく嫌な感じがして、すぐさま区のコロナ相談センターに電話をした。

案外すんなり電話は繋がって、連日同じような電話を受けているであろうにも関わらず、電話口の女性は、ものすごく親身になって丁寧に対応してくれて、不安でいっぱいだった私の気持ちもそれだけでだいぶ落ち着いた。

濃厚接触者には該当しないけど、極めて近距離で仕事をしていて風邪のような症状も出ているという状況を鑑みて、PCR検査が受けられるなら受けた方がいいという言葉に背中を押され、そもそも検査をするべきか悩んでいた私は、決心がついた。

幸い家から一番近くにあるクリニックでPCR検査の予約が取れたので、翌日早々に検査をすることができた。
検査料は無料だったが、初診だったためしっかり初診料と処方箋代を取られて帰ってきた。笑

これで陰性だったら、安心をお金で買ったと思えば安いもんかと自分を納得させた。


しかし、職場の陽性になった人たちは軒並み翌日には結果が出ていたので、土曜日に検査をした私も日曜日には分かると勝手に思っていたのだが、ものすごく検査が混み合っていて2日はかかると言われた。(ちーん)

検査結果が出るまでは家から出ないでくださいと言われたため、この土日は病院に行った以外はずっと家で自主隔離していた。

そして今朝、病院から連絡があった。
陰性だった。


ホッとした。ついに私もコロナの脅威から逃れられなかったかと一度は諦めたけど、無事だったー!
リモートワーク中、不自由なことは無かったけど、あえてあげるとすれば腰が死んだくらいかな。(重要)
我が家、デスクがないので床に直座りだから仕方ないんだけど。

軽くギックリ腰になりかけたと思ったくらいに、やばい瞬間が2度程あったので、筋膜ローラーでゴリゴリして休憩しつつ乗り越えた。

疲れたら好きな時にローラーでゴリゴリできるのも、リモートワークの醍醐味だなと思った。

そんなこんなで、明日から再び出勤スタイルに戻る予定なので、引き続きコロナには気をつけて過ごそうと思う。

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