朝起きた瞬間から帰りたい

朝起きた瞬間から帰りたい

くう、ねる、あそぶ、はたらく

借金返済が完了しました

ゴリゴリに語弊のあるタイトルで始まりましたが(借金には変わりないのか?)、とにかく、進学の際に借りた奨学金を先月無事返還完了しました。

 

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そろそろ完了する時期だとは思っていましたが、こんなハガキが届いたのでより実感と達成感が沸いています。

 

思い返せば、私は共働きの両親の下、贅沢ではないですがこれと言って不自由なくのびのび育ててもらったと思います。

ただ、私には双子の兄がいて、経済的な部分ではだいぶ負担をかけたと思います。兄弟のいる家庭との大きな違いは、人生の節目やイベントが全て同時にやってくるので、入学卒業はもちろん、修学旅行、成人式など、ありとあらゆるものに全て同じタイミングでお金がかかってきました。(考えただけで白目)

 

私は、元々卒業したら就職するつもりで高校に進学したのですが、高3になって急遽進学に進路を変更したんですね。その時点で兄はスポーツ推薦で大学が決まり実家を出ることが決まっていたので、我が家(というか母)が大慌てで。笑

 

父はやりたいことがあるならやらせてやればいいだろうと言っていたらしいのですが(娘に甘すぎる父)、就職して地元で働いてくれると思っていた一人娘が、突然進学したい、ましてや実家を出て一人暮らしだなんてビックリしますよね。心配なのはもちろん、経済的な面でも予想外に大きな負担をかけることになるので、今思えば本当に苦労かけたなと我ながら思います。苦笑

 

進学後は、学校まで徒歩10分弱のところにマンションがあったので、交通費はかからないし、基本自炊生活で、時々朝まで遊ぶことはあってもそこまで派手に遊んだりしない割と真面目な(自分で言うな)学生だったので、奨学金で家賃と生活費を賄って、バイト代は全額貯金していました。(この貯金が後にものすごく活躍)

書いてて思いましたが、なんだか字に起こすとつまらなそうな学生生活ですが、普通に楽しかったです。笑

 

そんな私の一人暮らしの学生生活を支えてくれた奨学金の返済が完了した今、心からありがとうの気持ちでいっぱいです。

もはや返済期間の後期に至っては、必要経費だと思って特別意識もしていなかったのですが(金銭感覚の欠落)、無事払い終えた報告も兼ねて、改めて親にお礼の連絡をしました。

 

とても安心して喜んでくれたし、父も知らせを受けてニンマリしていたらしいです(母親談)

 

今年はGW、お盆に続き、コロナの影響で年末も帰省出来そうにないので、次会えるのはいつになるか分かりませんが、親が元気なうちに親孝行をして、コロナが落ち着いたら一緒に旅行に行きたいです。